クイックジャパン56号デスノート特集の関連作品_寄稿者編

座談会参加者

苦節としかいいようがなかったJOJO4 部ノベライズ…。とうとう。

乙一<<作品

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

JOJO「本」がテーマの物語は外装も凝っています。

DVとかいじめとか湿気の高そうな題材を淡々と描き、
それでいて現実感を失わせないところが良いです。

　: 16歳なら普通…じゃないデビュー作
＝ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。
ジャンプノベルからの文庫化です。; 比喩でなく「私の死体」の一人称ミステリ。

　: 講談社のノベルスマガジン「ファウスト」に、乙一×小畑健コラボもの掲載。
Vol.2 「F先生のポケット」
Vol.6 SIDE―A「窓に吹く風」

　: デスノ的には銃＋チョコレートといえばメロですが、そして名探偵といえばLですが。こちら超有名にして大ヒーローな名探偵はロイズ。そう、登場人物の名前がブランドチョコレート満載です。

冲方丁ウブカタトウ<<作品

　: 早稲田大学在学中に第1回角川スニーカー大賞金賞受賞。

: 「シュバリエ」やデスノートの月声＝宮野真守も出演してる「蒼穹のファフナー」でアニメの人としての通りが良くなってきました…

　: 先生…！

うって変わりすぎです先生…！

スプライトシュピーゲル１

世界の終わりの魔法使い

漫画作品。いやみなくいい話に特化している。
ホータイぐるぐるまきの不思議な少女。まほうつかい。

西島大介<<作品

独特のスタイリッシュな画風で主にSFのイラストレータとしても活躍されてます。たとえば…↓
表紙イラスト

トリポッド

トリポッド

トリポッド

トリポッド

トリポッド

トリポッド　サミュエル・ヨード　イギリスのジュブナイル。MOTHERとか侵略者モノの基礎となっている。しかも西島氏本人おすすめありだ　

　: コラム、批評的なものを集めた短編集。

　

コメント寄稿者

清涼院流水<<作品

もしやこの題名から大場説？（そういう噂があったそうです）
他には犯罪のインフレが社会に影響を…って夢物語しか共通点無いですよ。

メフィスト賞受賞者。4文字で表現するなら｢大言壮語」
今読むとかえって新しいかもしれません。でも、おすすめしません。
彼の書くものは小説じゃなく流水大説、文章でなく文SHOWだそうです。

: 一冊で清涼院自身と作品を語りつくしているすぐれものとその続編…というかあまりに独自。

その後の舞城、「群像」掲載文中にいろいろぶっちゃけてました。
清涼院流水なんて小狡いだけでくだんないし、とか。

　: NHKにようこそ!

ひきこもり世代のトップランナー。大槻ケンヂ氏リスペクトらしい。

滝本竜彦<<作品

　: ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
映画化。; チェーンソー装備の女の子が降りてきた。

小田扉<<作品

漫画家。味わい深い作品を描かれるようです。

被警察24時

マル被警察24時

こさめちゃん―小田扉作品集

こさめちゃん
他の人には見えない、
「不幸」の「ばね」が見えてしまう。

　: 団地ともお
レトロなような現在のような。

　　: 出演作と対談集。

長塚圭史

演劇ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」主宰。
「世にも奇妙な物語」の脚本も手がけたことがあるそう。

本谷有希子

「劇団、本谷有希子」主宰。
演目を改稿した小説が第18回三島由紀夫賞最終候補作、そして映画化。

劇団、本谷有希子WEB見に行ったら妄想日記面白。

母親に「お前の小説はなんか気持ち悪い」って言われてショック！

涙色。でも、読んでみたくなりました…!!

先を尖らせたビニール傘を持つひきこもり少女江利子と犬。最悪な男女の最悪の最悪を目指した恋愛。少年が絶対的危機に立ち向かう。以上3編収録。最後の作品が一番読後感が良かったです。（人がいっぱい死にますが）